フランクフルト近郊出身のKABUKIことヤン・ヘニッグはドイツが誇るD&Bプロデューサー/DJの一人。クラシックのバックグラウンドを持ちウィーンの音楽学校でジャズを学んだ彼は、その後ヒップホップに触発され、ブレイクビーツの実験を開始。彼の関心はジャングルに向かい、仲間のMAINFRAMEと制作を重ね、’96年InfracomレーベルからMEGASHIRA名義のアルバム『ZERO HOUR』を発表、また自分達のレーベル、Precision Breakbeat Researchを発足し、MAKAI名義で精力的なリリースを展開して行く。「攻殻機動隊」のサントラをモチーフにした名作”Beneath The Mask”を収録した’98年のアルバム『MILLENNIUM』、’00年の『STEALTH』はメカニスティックな鋼鉄ビートと電子音響でジャーマン・エレクトロ・ミュージック史に残る傑作となる。’04年、KABUKI名義による初アルバム『SIGNAL TO NOISE』を発表、CLEVELAND WATKISS、VIKTER DUPLAIX FAT JONらをゲストを迎えたフリー・テンポで、スムース&ソウルフルな新境地を開く。そして’06年、名門V Recordingsのサブレーベル、Liquid Vからリリースされた”Beyond Words/Trailblazer”がフロアーを席巻、またJENNA Gと”Pleasure Ride”を共作。そして2010年待望の2ndアルバム『WARRIOR SOUL』を発表し、今まさにD&Bシーンの最前線で熱い注目を集めている。